2009年10月13日火曜日

建売物件購入のメリットとデメリット

自宅として一戸建てを購入する際には、建売住宅なのか注文建築なのかという点で大きく違いが出てきます。建売物件のメリットとしては、あらゆる面で打ち合わせをしていかなければいけない面倒な店の多いこれから立てる物件に比べると、すでに家のイメージがはっきりしていますからその点は打ち合わせの手間が省けるというメリットがあります。

すでに完成している物件ならどこがどうなっているのか確認することも可能です。建売の物件を買うということは、建築時間の経過とともにどんな家になるのかを確認できるのでいいと思います。1年過ぎた物件などはサッシ部分に影響が出たり、床鳴りも気になりますし、場合によっては建具も少し開閉しにくいというケースもあると思いますから、そんな細かいことも建売の物件の場合には購入前に調べてたうえで購入できるというメリットがあります。

それでは次に建売の物件のデメリットとしてはどんなことがあげられるのかといいますと、完成している物件を買いますから間取りなどの融通は一切聞きませんし、建築をしている状態での確認はしようがないので、どのようにこの家が建てられたのかということを知ることができません。間取りを変更したいと思っている人にとっては、一戸建てとしての建売は向かないと思いますし、しっかりと自分の家がどんな風に建っていったのかの経過を確認してから購入したいと思っている人にとっても一戸建ての建売は向きません。

要するに建売の物件の向いている人は、打ち合わせが面倒である程度イメージしたうえで購入したいと思っている人だと言えるでしょう。

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