2009年10月14日水曜日

注文住宅について

一般的に注文住宅は自分の希望通りの家を建てることができるのが魅力なのですが、自分の理想やイメージをしっかりと持っていないとなかなか建てるのが難しいと言われています。建売の家に比べると資金の面でも自由に設定できますし作り方一つでコストダウンも可能です。

注文住宅を希望する人はたいてい家に対するこだわりを持っているという人が多いと言われています。建売住宅では実現できないようなことを注文住宅で実現させたいと思っている場合が多いのが特徴です。例えばどんなことがあげられるのかというと、高齢者向けのバリアフリーであったり、2世帯住宅であったり、といった普通の建売住宅ではなかなか実現できないようなことを実現させるために注文住宅を依頼するという人が多いです。

また、注文住宅を建てる場合の流れとしてはまず土地を探すことから始まります。もう土地が最初からあるという場合すぐに設計することが可能です。注文住宅をお願いするという場合には、設計事務所に依頼して建設してもらうという場合や工務店で設計も施工も行ってもらうというケース、そしてよくあるのがハウスメーカーが設計と施工をするというケースがあります。それぞれ特徴がありますから、自分の希望に合わせてどこで依頼するのか決めるといいと思います。

注文住宅をどこの会社に依頼するのかということはとても重要なことですから慎重に選ばなければなりません。依頼策が自分の希望をよく聞いてくれる会社なのか、信頼できる会社なのか、今までの実績や口コミなども参考にしつつ選ぶというのが一番大切なことです。




2009年10月13日火曜日

建売物件購入のメリットとデメリット

自宅として一戸建てを購入する際には、建売住宅なのか注文建築なのかという点で大きく違いが出てきます。建売物件のメリットとしては、あらゆる面で打ち合わせをしていかなければいけない面倒な店の多いこれから立てる物件に比べると、すでに家のイメージがはっきりしていますからその点は打ち合わせの手間が省けるというメリットがあります。

すでに完成している物件ならどこがどうなっているのか確認することも可能です。建売の物件を買うということは、建築時間の経過とともにどんな家になるのかを確認できるのでいいと思います。1年過ぎた物件などはサッシ部分に影響が出たり、床鳴りも気になりますし、場合によっては建具も少し開閉しにくいというケースもあると思いますから、そんな細かいことも建売の物件の場合には購入前に調べてたうえで購入できるというメリットがあります。

それでは次に建売の物件のデメリットとしてはどんなことがあげられるのかといいますと、完成している物件を買いますから間取りなどの融通は一切聞きませんし、建築をしている状態での確認はしようがないので、どのようにこの家が建てられたのかということを知ることができません。間取りを変更したいと思っている人にとっては、一戸建てとしての建売は向かないと思いますし、しっかりと自分の家がどんな風に建っていったのかの経過を確認してから購入したいと思っている人にとっても一戸建ての建売は向きません。

要するに建売の物件の向いている人は、打ち合わせが面倒である程度イメージしたうえで購入したいと思っている人だと言えるでしょう。

2009年10月12日月曜日

一戸建て住宅購入後のトラブル

一戸建て住宅を購入で注意すべきことは、一戸建て住宅を購入してからのトラブルがよくあることということです。ですから一戸建てを購入しての売買契約して、引き渡しの後に販売元とトラブルになってしまった場合はどうすればいいのかと思っている人も多いと思います。

それがもしも重要事項説明や売買に関するようなことについてのトラブルの場合には、自治体の管轄している部署に相談をするのが一番の近道です。それが例えば東京の場合には住宅政策推進部不動産業課というところがありますので、そちらで具体的に不動産相談をすると話を聞いてもらえると思います。

また住んでからその一戸建てが欠陥住宅ではないかと心配になったり、実際に欠陥住宅だということに気がついてしまったという場合にどうすればいいのかと言いますと、住宅リフォーム紛争処理支援センターというところがあります。そちらでは一戸建ての不具合や欠陥住宅についてもトラブルを解決してくれたり、きちんと相談に乗ってくれたりしますから一度相談してみるといいかも知れません。

とにかくもしなにか問題が起こったらそれぞれ住んでいる場所の管轄の不動産関係の相談窓口へ行けば一戸建てのトラブルについての相談には乗ってもらえますし、弁護士などに相談するという手もあるのですが、案外と泣き寝入りをしてしまっているいるというケースも多いと言われていますから、まずは購入した際の不動産会社や販売会社と話し合いをしたうえでそれでも解決しないという場合には、一度行政の相談窓口で相談をするという流れで話を進めていくのがいいと思います。