2009年9月10日木曜日

中古マンションの広さの選択

実は中古マンションの広さには落とし穴があるケースがあるので注意しなければなりません。家族で中古マンションを探そうと思っている場合には、今の家族の人数にあった広さの物件を選ぶと思いますが、家族がこれから増えるかもしれないし減るかもしれないといった将来的なこともよく考えたうえで中古マンションを選ばなければいけません。

マンションの広さで中古マンションを選ぶときの注意点について具体的に紹介していきたいと思います。
マンションの広さを見る際に一般的には平米数で書かれていることが一般的ですが、ほとんどの人がチラシや広告を見て確認することは、間取りにあたる何LDKの物件であるかということが多いと思います。平米数ではなく部屋数で見てしまう人が多いということです。これが最初に言った落とし穴なのです。

要するに中古マンションを購入する際に、広さも間取りも両方確認した方がいいですし、最初にどういう間取りのマンションを購入したいかをイメージすれば、何となく雰囲気もわきやすいと思います。しかし、同じ4LDKのマンションだったとしても、マンションによっては同じ4LDKも40平米のマンションかもしれませんし、80平米のマンションかもしれませんから、広告などの間取りだけでは広さはわかりません。収納の広さもわかりませんし、お風呂場やトイレなどの広さもわからないのが一般的です。

ですから、中古マンションのチラシや広告を見る時には、できれば間取りを見るよりもきちんと平米数で専有面積を確認しておいた方がいいのではないでしょうか。その方が後から間取りで選んだばっかりに思ったものと違ったとか狭いとかいうトラブルになりにくいと思います。。

2009年9月7日月曜日

中古マンション購入の選び方

自宅として中古マンションを購入するという場合にはポイントを押さえて選ばなくてはいけません。どのようにして中古マンションを選んでいけばいいのか紹介したいと思います。

まずどのような物件を購入する際にも共通して言えることなのですが、とにかく情報収集はできるだけたくさん行った方がいいでしょう。中古マンション購入の場合にはなおさら情報収集が決め手になってきます。一言で情報収集をするといっても何を情報収集すればいいのかわからない人のために収集すべきポイントを紹介したいと思います。

まず中古マンションの価格ですが、同じような条件の物件の相場を確認しておきます。そしてそのマンションの広さについては、間取りや収納スペースはもちろんですが特に専有面積、共有面積についての確認は必要なことです。そしてそのマンションの環境なは便利と言える物件であるかどうか、マンションの周りの環境や、障害となっている建物があるのかどうかも確認したうえで選ばねばなりません。

住居としての中古マンション購入は、安全性がどうであるかは重要なポイントになりますから、セキュリティー耐性やオートロックがあるのかどうかということについても確認しなければいけません。このようなことに注意しながら中古マンションを選ぶわけですが、マンションを見学をする際には、天気や時間帯にも注意して見学しましょう。

なぜなら天気や時間帯によって大きく物件の雰囲気が違ってくることがありますから、これから中古マンションを購入しようと思っている場合は、見学をするタイミングなどもきちんとよく考えたうえで選ぶのが重要です。そのうえで前述したチェックポイントをよく確認してから選ぶようにしましょう。


2009年9月4日金曜日

中古マンション購入のトラブル解決法

先ほど中古マンション購入のトラブルについては紹介したと思いますが、中古マンションのトラブルを回避する方法としては、売買契約をするときにしっかりと契約書を見て契約をすることが一番大切です。

売買契約書よく読んで、その契約書に何か曖昧な表現などがあった場合には、きちんと納得がいくまで質問をしたりして問題をその時点で解決をするのが大切なことです。契約書の中身については全部自分で読んで理解し把握できるまでは軽はずみに印鑑を押さないように注意しなくてはなりません。

中古マンションを口約束で購入するかのような内容には注意しておきましょう。不動産会社との間での中古マンションの契約上のトラブルについては、このような形で契約書をよく読むことで回避することが可能です。

しかし他にも中古マンション購入でのトラブルがあります。それは住んでみてから起きるトラブルです。この購入後のトラブルを回避させるためには、購入をする前に自分でマンションをよく見て十分周りの状況を確認しておかなければいけないのです。

過去に修繕はしているのかリフォームはしているのかなどは現地でのマンションの内見の時に必ず確認しておかなくてはいけません。建物の確認申請の検査済書を確認して目を通しておくことはもちろんですし、管理人さんやマンションに実際に今住んでいる住人に話しを聞いてみるなどの調査もする必要があります。

このように中古マンションを購入する場合には、マンション修繕については将来的に必ず必要になってきますから、修繕資金の支出の面もよく考えたうえで購入する必要があります。


2009年9月3日木曜日

中古マンション購入のトラブル

購入後によくある中古マンション購入のトラブルについて紹介したいと思います。中古マンションの購入後にトラブルになってしまうというケースは意外と多いと言われています。

マンション購入のトラブルを回避するためには、契約をするときにきちんと重要事項説明書を読んだり、不動産売買契約書等の重要性の高い書類をきちんと読んだ上で契約することが大切です。

中古マンションを購入した後によくあるトラブルにどんなものがあるのかといいますと、一つ目としてまずご近所とのトラブルというのがあげられます。ご近所の人とのトラブルは本当にとてもよくあるトラブルの一つです。時にはメディアを騒がせる事件になったりさえしています。

その他にも住んでみると騒音がしたとか、住環境に何らかの問題が発生したということもよくあることです。これらは購入前に現場に何度も足を運んで確認していれば回避できる問題も多いですから、購入前にはたくさん現地に足を運ぶことが大切です。また、契約をした時に提示された条件と違っていたというトラブルもありますし、マンション購入契約をした会社の対応が購入後に態度が一変したというようなトラブルもあります。アフターケアは大変大切ですから、アフターケアについてもきちんと丁寧に対応してくれるような会社を選ぶことは特に大切です。

このように、中古マンションを購入する際には、新築以上にいろいろなことを十分に確認したうえで購入する必要があります。中古マンションといっても高い買い物には違いがありませんから、あと後になって泣き寝入りをしなければいけないようなことにならないためにも、これから中古マンションを購入しようと思ってる人はくれぐれもトラブルには注意しましょう。

2009年9月2日水曜日

中古マンションの種類には

一般に、中古マンションというのは新築のマンション以外のマンションのことをいいますが、中古マンションといっても中には新築同様のマンションもあります。

中古マンションの種類について見てみたいと思います。普通、中古マンションと言えば一度以上誰かが入居していた経歴がある物件のことを言います。中古マンションは、入居していた年数やリフォームの有無、物件の利用状態によってもマンションの売買価格や質は大きく違ってきます。

中古マンションの間取りや売買価格、立地条件などと一緒に、その中古マンションのレベルや質なども確認したうえで購入することが大切です。中古マンションのメリットの一つは値段が安いことがあげられますが、安いということだけに目をとられていると基本の仕様などを十分に確認しないで購入することになってしまい、あとから後悔したりトラブルになったりすることもあるのでよく考えて決めましょう。

中古マンションと呼ばれる物件の種類のなかには、この一般的な中古マンション以外にもうひとつあります。それは、新古マンションと呼ばれるマンションで、新古マンションというのは、マンション新築後、誰も入居したことのない物件のことです。未入居の新築のまま、中古マンションとして販売されるので、新築と同じなのに中古マンションとして扱われ、値段も安いというメリットがあります。

ですから、新築で販売されていたのに、なぜか入居者がつかなかったような物件は新古品として、新築なのに中古扱いになってしまいますから、新築マンションがほしいけれど格安物件がほしいという人には新古の中古マンションがぴったりではないでしょうか。

2009年9月1日火曜日

不動産を共有名義にするメリットデメリット

不動産を購入する場合に、共有名義にして購入するという人も多いと思いますが、複数で資金を出して購入するときには購入金額の出資の割合によって共有登記をすることになります。

この方法で不動産取得することのメリットデメリットについて紹介したいと思います。まずは、メリットとしては親からお金を援助してもらった場合でも、共有登記であれば贈与税がかかりません。親にも自分が出資している分の所有権を与えることが可能なので贈与税はかからないことになるのです。

さらに、共有名義の場合は、色々と複数の控除が受けられるというメリットがあります。これは条件をクリアしなければいけませんが、条件さえクリアすれば建物にかかる借入金額によって所得税が返ってくるという、住宅ローン控除も適応になります。家を売買するときに3000万円の特別控除がありますが、名義になっている人それぞれが受けられるメリットがあるのです。

前述したようなことが共有名義のメリットとなりますが、ではデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
不動産を共有名義にするデメリットとしては、所有している権利の流動性があげられます。不動産を共有している人は、単独で自分の持ち分を誰かに売却することは可能ですが、家の建て替えや売却など、不動産全体にかかわることは、共有物全体の変更が必要ですから、そうなると共有している名義の人全員に同意を得なければいけないことになりますから、手間も時間もかかるデメリットがあります。

また、その不動産が遺産相続の対象になるというデメリットもあり、共有している人が親だった場合には親の持ち分が遺産相続の対象になるので、他の人との分割相続になるデメリットがあります。